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こんにちは!

石井すこやか整骨院の院長 石井です。

「お身体に関する健康情報」を私と施術スタッフの河崎と交代で情報発信させていただきますので、よろしくお願いいたします。

記念すべき初回のテーマは、患者様が誰もが気になる「痛み」についてお伝えしていきたいと思います。

「腰や肩や首に痛みがあるから来院した。」

「長年の肩こり、腰痛の痛みが、どんどん悪化してきている」

上記のような訴えは日々、治療をしている私達にとっては当たり前の事です。

当たり前ですが、患者様は痛みの軽減や解消が一番の目的ですが、私達、治療家は患者様の身体の多数起きている問題点の一つにすぎません。

痛みは本来、警告信号の役割があります。身体に問題が起きた時、人は痛みがあるからこそ問題を察知し、その問題を回避する事ができます。

しかし、問題を解決せずに、痛みだけ取ってしまうとどうなるでしょうか...?

例えば、食べ過ぎて胃炎を起こしているのに、痛みを止めて更に食べてしまったらどうなるでしょうか?更なる重度の胃炎や胃潰瘍に進行する手助けをしてしまいます。

痛みは悪い事ではなく、問題を教えてくれる大切なサインなのです。

この際に大事な事は痛みではなく、痛みを引き起こしている根本原因の特定が最も重要です。

車に例えてみましょう。車を走行中にエンジンの警告灯が点灯しました。おそらく多くの方は状況を重く受け止め

ディーラーや車屋さんの持っていき、修理依頼をすると思います。

そこで「エンジンの警告灯が光ってて、危険だと思ったから、車持ってきました。直してください。」

と頼むと思います。

車の修理が終えて車のメカニックが

「○○様、確認したら、やはり警告灯ついてましたね。もう警告灯点灯しないように、警告灯をOFFにしておきましたから、これでもう点灯する事はありませんよ。よかったですね」

と言われて納得するでしょうか!?

なぜ、エンジンの警告灯がついたのか?その根本原因の特定をしなければ納得いかないですよね?

エンジン自体の故障なのか、配線等の断線や劣化なのか、オイル等の問題なのか、それを検査で明確にし、そこを治すと警告灯は消灯するはずです。

人間も同じです。痛みや不調が自覚症状として出たら、その痛みや不調の根本原因を探して、それを治療する。そうすれば身体が回復していき、根本原因の解消がなされれば、だんだん痛みや不調も消え去り、体質が変わります。

痛い箇所、凝った、はっている箇所を揉んだり、温めたり、電気かけたり、湿布貼ったり。これらは、一時しのぎでしかありません。むしろその場で軽減し、問題を先送りにする事によって、数か月後、数年後に更に悪化する可能性もあります。早く治療すれば短期間で良くなるし、問題点が長期間にわたっていると、回復も遅くなり、治療期間も長くなります。不調があれば我慢せず、早めに相談してくださいね。

では、今回は以上です。次回も痛みパート2をやる予定です。

ありがとうございました。

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