すこやかブログ

ギックリ腰になってしまったら

こんにちは。

石井すこやか整骨院の石井です。

本日は、ギックリ腰になってしまったら?

についてお話させていただきます。

ギックリ腰とは

ギックリ腰というのは通称であり、医学用語では無いです。

正式名は「急性腰痛」や「急性腰痛症」と診断される事が多いです。

ギックリ腰の原因とは

医学的には、さまざまで原因がはっきりしないものも多いとされています。

しかし、現場で日々ぎっくり腰の患者さんを施術していると

90%以上の方に姿勢の悪さや、猫背、骨盤の歪みがみられます。

そして、それを解消する事で、身体は速やかに回復していき、

症状の消失がみられ、再発しない身体になっていきます。

ギックリ腰ってどんなふうになるの?

皆さんが想像している重いものを持った時に

ギクッとなるギックリ腰は、実際には多くはありません。

それよりも

「名前を呼ばれて振り向いた瞬間に腰に痛みが走った」

とか

「くしゃみをした瞬間、腰に電撃のような痛みがきた」

とか

「車の運転席から、後部座席の荷物を取ろうと手を伸ばしたらズキッときた」

など、ぎっきり腰経験者では無い方からすると

「たったそれだけで?」

と思ってしまう程度の事だと思います。

ギックリ腰の治し方

では、どうやって治すのでしょうか?

これは、どこの専門機関に行くかによって治療方法が異なります。

病院や整形外科に受診すれば、

痛み止めの処方やブロック注射、湿布等で1週間~2週間の安静を指示、指導されるでしょう。

鍼灸院を受診すれば、鍼治療やお灸、場合によっては漢方などの体質改善の治療プランが

多いのではないでしょうか。

当院のように、整骨院ですと

原因を検査したうえで、

痛めた筋肉、関節に炎症を取る治療をしながら

姿勢の悪さがあれば骨格矯正、

骨盤の歪みがあれば、骨盤矯正をします。

ギックリ腰を再発させないためにやるべきこと

ギックリ腰の痛み、辛さは、実際になった事がある人にしかわかりません。

靴下も自分で履けないし、車の乗り降りも困難だし、寝返り等も痛みでほとんどできません。

皆さん、もう二度と、こんな症状、経験したくないと言います。

では、実際にどうしたらよいのでしょうか!?

それは

「根本原因を取り除く事」

です。

痛みを軽減したり、筋肉の腫れや炎症を取ったり、痛み止めや注射をする事。

これらは、対症療法です。いわゆる応急処置ですね。

もちろん、1週間もすれば痛みは軽減します。

しかし、多くのケースは、

「痛みは取れたけど、腰が重いんだよね」

とか

「鋭い痛みは解消したけど、鈍痛が残って、腰が伸びない」

とか、痛みはないけど、その他の違和感がずっと残ってしまう事がかなり多いのです。

これが、ギックリ腰の後遺症といわれたり、ギックリ腰はクセになるとか

言われる所以です。

でも、実際には、ギックリ腰はクセにはなりません。

根本原因にアプローチしていないから、不定愁訴が最後まで消えないのです。

では、どうしたらよいか?

それは、

前半でもご説明いたしましたが、

根本原因の解消、骨格の矯正をする事ですね。

姿勢が悪いから、ある特定の筋肉に過剰に負担がかかる。

姿勢が悪いから、腰の衝撃を緩和、吸収してくれる椎間板に負担が常にかかり、関節を痛めやすくする。

姿勢が悪いから、呼吸が浅くなり酸素を取り込みにくくなり、

姿勢が悪いから、正しい姿勢で深い睡眠をとる事が難しく、

睡眠が浅く、睡眠時間が短く、身体が回復しきらないまま、次の日を迎える。

こんな悪循環を繰り返してしまいます。

石井すこやか整骨院では、痛みや症状を取る事はもちろん

ギックリ腰の根本原因となっている

姿勢の悪さ

を解消する為、姿勢の悪さを改善する

骨盤矯正を完治するまで行っていきます。

もう二度と、ギックリ腰でお悩みになる方が

地域から一人でも減るように。

それでは、また次回ですね。

石井すこやか整骨院 院長 石井貴樹

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