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姿勢のしくみ

こんにちは。

河崎です。

本日は姿勢についてお話します。

そもそも、姿勢というのは骨盤と背骨でほとんど決まります。

まずは背骨から。一般の方は、背骨は真っすぐだと思っている方が多いと思います。

ですが背骨は、緩いS字になっているのが正常な状態なんですね。

そして上から頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)で構成されます。

どのようにS字になっているかというと頚椎は前に湾曲し、胸椎は後ろに湾曲し、腰椎は前に湾曲します。

このS字が崩れるといろいろな症状が出て不調が現れます。

頚椎が崩れれば、首の痛み肩こり頭痛、ストレートネック、ヘルニア等になりやすくなったり

胸椎が崩れれば、背中のはり肩こり胸の痛み、息苦しさ等の症状がでたり

腰椎が崩れれば、腰の痛み背中のはり足のはり、ギックリ腰、ヘルニア等になる事があります。

次に骨盤ですね。

骨盤は一つの骨で、できていると思っている方も多いと思いますが大きく分けて三つの骨で構成されています。

左右の腸骨(ちょうこつ)、そして仙骨(せんこつ)という骨です。

骨盤は背骨の一番下にあって最も大きい骨なので土台の役目を果たしています。

なのでここが崩れると上にある背骨はグラグラになっていしまいす。

すると先ほど言ったような症状が多岐にわたり出てきます。

人間は脊椎動物なので背骨と骨盤が最重要だと考えています。

ですから当院では、姿勢つまり背骨と骨盤を治す事がすべての不調を治す事だと思っています。

ただ単に痛みだけ取る方法もありますが、それだと結局背骨、骨盤が治っていないので

痛みが戻ってしまったり、何か月何年かしてからもっと重大な症状が出てしまったりするので

根本的な治療、つまり姿勢を治し骨盤と背骨のコンディションを整えておくのが

患者さんにとってベストな選択だと思いますよ。

一度、姿勢の検査をすると自分は姿勢がいいと思っていても背骨と骨盤の状態が悪かったりする人も多いので

症状が無くても検査はお勧めします。

本日は以上になります。

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