こんにちは!石井すこやか整骨院の石井です。
前回に引き続き
痛みとは!?
についてお話させていただきます。
痛みには急性期の痛みと慢性期の痛みがあります。
一般的に急性の痛みは、ボールが飛んできてぶつかり痛めた打撲、
階段から転落して関節を強く捻ってしまう捻挫、
ダッシュした瞬間にふくらはぎに激痛が走る肉離れ
などでしょうか?
一方、慢性の痛みは肩こり、腰痛などの鈍痛で症状は痛いというより
凝った、はっている、つっぱる、重い、だるなどだと思います。
では、ぎっくり腰や寝違え等は急性でしょうか?慢性でしょうか?
「何を言ってるの?急性に決まっているじゃない!?」
と思われる方が大多数だと思います。
実は慢性疾患なんです。
正確にお伝えすると
急性期(急性症状)の慢性疾患
です。
結論から言うと、身体に問題点が無い方は
いきなりぎっくり腰などならない!!!という事です。
例えば、骨盤の位置や角度が正常な状態になければ本来の力は発揮できませんし、
日頃から猫背等の姿勢不良で生活している方も正しい筋肉の使い方が出来ず、間違った持ち方で痛めてしまいます。
筋肉の付き方や使い方に左右のアンバランスが大きいと、それもぎっくり腰の大きなリスクとなります。
こういった筋肉、骨格の根本的な問題点を骨格矯正によって取り除く治療をする事。
これによって、ギックリ腰や寝違え等のリスクを大幅に減らす事ができ
慢性的な肩こり、腰痛の根本治療になります。
特にぎっくり腰は、患者様も大きな誤解をしている方が多いです。
1週間寝てれば治る。
とか
痛み止めを飲んで安静にしている。
とか
年齢のせいや、太りすぎだから仕方ないとか。
もちろん、安静にして、痛み止めを飲めば次第に痛みは軽減します。
しかし、根本的な問題が解決しなければ、また肩こり、腰痛が発生し、さらに仕事等の負担が蓄積していき
筋肉、骨格に多大なゆがみができ、その後、ぎっくり腰!という負の連鎖は終わりません。
痛みや症状は身体に起きている不調を知らせてくれる大切なサインです。
これを見逃したり、甘くみると、改善するのに多くの期間、回数が必要になります。
何事も早期発見、早期治療が鉄則です。
根本治療でこの負のスパイラルを断ち切りたいですね。
では、今日はここまでです。
また次回
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