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ストレッチの重要性についてパート3

こんにちは。

本日はストレッチの重要性パート3です。

それは

「ストレッチは最低15秒以上伸ばす事」です。

「え?そんなに時間かけるの?」

「そんなん、毎回15秒以上伸ばしているよ」

といった声が聞こえてきそうですね。

ちなみにストレッチにはいくつか種類があります。

大きく分けて3つあります。

一つは前回紹介した

「静的ストレッチ」別名スタティックストレッチです。

運動初心者や一般の方向けで

皆さんがストレッチで思い浮かべるストレッチです。

これが一番、低リスクで柔軟性を確保できます。

2つ目は

「動的ストレッチ」別名ダイナミックストレッチです。

1つ目の静的ストレッチと真逆ですね。

ラジオ体操などもダイナミックストレッチになります。

しかし、世間一般的には、ラジオ体操はストレッチではなく

「体操」や「運動」に思われていそうですが。。。

3つ目は「バリスティックストレッチ」です。

これも、1つ目のスタティックストレッチの真逆で

あえて、勢いや反動をつけるストレッチです。

これは上級者向きで、日々高いレベルで運動を続けている方

今よりももっと運動パフォーマンスを向上させたい方

こういう人に向いています。

さらにこれは使い方が非常に難しく

通常は競技特性に合わせてトレーナーや専門家が処方します。

ダイナミックストレッチとバリスティックストレッチは、今度紹介しますね。

本題に戻ります。

スタティックストレッチで15秒以上伸ばすこと。

なぜか?これは単純で筋肉は

「10秒伸ばさないと、しっかり伸びず、関節や筋肉の柔軟性や可動域向上の効果が充分に得られない」

事が証明されています。

しかし、具体的に

「○○秒がベスト!!!」

というのは、わかっていません。

学者や論文や年代によって様々です。

私も治療家として20年ですが、

20年前は「15秒~20秒伸ばすのがベスト」という理論が最強でした。

しかし、10年前から20秒~25秒ストレッチしたほうが臨床研究で良い結果のデータが取れたといいます。

そして3年前くらいから、30秒できたほうが最も可動域の向上と柔軟性がみられたというのがスタンダードになっています。

なんだか、コロコロ変わって信用していいのかと思われるかもしれませんが

はっきりしている事は

「10秒以下は効果無し、15秒~30秒で効果あり、30秒以上では筋肉を逆に固くさせてしまう」

という事です。

ですので、私が推奨するのは

15秒以上20秒未満です。

ですので、しっかり20秒前後、伸ばしましょうね。

では。

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