コラム

インソールで外反母趾のケアを!

日本人女性の5人に1人が外反母趾に悩まされていると言いますが、石井すこやか整骨院にも、外反母趾でお悩みの方が多くいらっしゃいます。

発症した外反母趾が進行してしまうと、歩く時に痛みが出るだけでなく、見た目も変わってしまうため、身体的・精神的にも負担がかかります。

そんな外反母趾ですが、一体何が原因となっているのでしょうか。

今回は外反母趾の原因や、インソールでの改善方法についてご紹介していきます。

外反母趾とは?

外反母趾とは、足の親指が隣の人差し指の方向へ「く」の字に曲がってしまう状態のことです。

またそれと同時に、レントゲンで見ると分かるのですが、第1中骨(足の付け根の部分の骨)が内側に広がってしまっています。

外反母趾になると、靴を履く時や歩く時に、骨が靴に当たるため痛みを生じます。

さらに症状が進行すると、足裏の横アーチが低下し、歩く時に足の裏にかかる力のバランスが崩れてしまいます。それにより足の指の付け根などにタコができ、更なる痛みがでてきてしまうことになります。

外反母趾の原因

外反母趾になる原因は、生まれながらの遺伝的な要因と、生活習慣による後天的な要因が関係していると考えられています。

前者の遺伝的な要因が関係している方の場合、足の指の中で親指が一番長かったり、足の幅が広い開張足ぎみだったりすると、外反母趾を発症しやすいとされています。

一方、後者の後天的な要因で外反母趾になってしまう方に多い傾向は、

  • ハイヒールなどのつま先が細くなった靴をよく履く
  • サイズの合わない靴を履いている
  • 加齢により筋力が低下してきている

などがあげられます。

40代を境に出始める筋力の低下は、足のアーチの崩れを引き起こし、外反母趾になりやすくなります。

また若い人であっても、ハイヒールをよく履く女性や、サイズが合っていない靴を履いている方も外反母趾になりやすいです。

このようにどの年代であっても外反母趾になる可能性はあり、一度なってしまうと履きたい靴が履けなかったり、痛くて長時間歩けなくなるなど日常生活に様々な影響を及ぼしてしまいます。

そうならないためには、症状が悪化する前に早めの対処をしたり、日頃から予防することが大切です。

外反母趾の予防、進行を抑えるためにインソールがおすすめ

インソールは、外反母趾の診療ガイドラインにも記載されているくらい効果的な治療方法です。

外反母趾の方の多くは、足裏の接地面のバランスが崩れていたり、正しい歩き方ができていなかったりするのですが、インソールを挿入することで足裏のバランスを正常な状態にし、歩き方や姿勢も改善するため、足への負担を軽くすることができます。

足の変形により膝や腰などに痛みを引き起こしていた方も、ご本人の足の形にあったインソールを使用することで、歩くのが非常に楽になり痛みの緩和も期待することができます。

外反母趾が痛い、気になる方は、千葉県茂原市の石井すこやか整骨院にご相談ください!

外反母趾は、足にあった靴とインソールによって改善できることが石井すこやか整骨院の今までの経験からも分かっています。

当院では、丁寧なカウンセリングにより足の状態や歪み方などを細かく分析し、患者様に合ったインソールをご提案させていただくことで、自然な形で外反母趾を改善するサポートをいたします。

外反母趾でお悩みの方はぜひ一度、当院にご相談ください。

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