こんにちは。石井すこやか整骨院の石井です。
今回は頭痛についてお話します。
頭痛ってどんなイメージですか？
天気の悪化や季節の変わり目で頭が痛い。
交通事故の後遺症で頭痛に悩んでいる。
パソコン仕事で根詰めて仕事をすると、月1回程度出るときがある。
などなど、想像できるかと思います。
頭痛には、大きく分けて2種類あると言われています。
※文献などによって、3種類だったりしますが、
ここでは整骨院が対応可能な頭痛に限定させていただきます。
ご容赦ください。
それは、緊張性頭痛と、偏頭痛です。
今回は緊張性頭痛について説明します。
この頭痛に関しては
姿勢不良や、長時間のパソコン作業、精神的ストレスによって筋肉が緊張し、血流が悪くなり
頭痛の症状が出やすい傾向にあるようです。
特に、頭部の位置のズレや、首の筋肉のアンバランスが大きいと、
しっかり支える事が出来ずに頭痛を引き起こしやすい傾向にあります。
緊張性頭痛の症状は多くの場合、鈍痛です。
我慢できないほどではないが、１日で消失してしまう場合と、
持続的に数日から数週間継続する場合もあります。
頭痛のエリアは片側だったり、全体だったり、前面だったり
人それぞれのケースが見受けられます。
病院にいくと、ほとんどの人は症状を話すと
頭痛薬の処方や湿布で
また悪くなったら来てください
で終わりなので、次からは市販薬で済ませるケースが多いです。
しかし、薬は本当に悪い時に飲むもので
常に服用するものではありません。
もちろん、副作用もありますので、
気を付けなければならないのですが、
この頭痛は薬を飲めば軽減できてしまう事が多い事が難点です。
中には、1年間、毎日、頭痛薬を飲んでいる。
といった初診の患者さんもいました。
当たり前ですが、毎日飲んでいれば
当然、慣れてきますので、
だんだん、効果を実感しずらくなり、
薬の量や頻度が増えます。
薬は主に肝臓で解毒、分解しますし、
薬によっては、胃腸のも多大な負担がかかります。
内臓の機能が低下すると、それに関係する筋肉や自律神経にも悪影響が出てしまうので
やはり、なるべく早い段階で根本原因にアプローチしたほうが
良いと思います。
次回は片頭痛についてお話しますね。
では、また。
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