交通事故でお困りなら石井すこやか整骨院へお問い合わせください。
おはようございます。石井すこやか整骨院の河崎です。
少しずつ秋に近づいてきて涼しい日もでてきましたね。ただ、まだ暑い日も多いので熱中症に注意しましょう。
さて今回は、頭痛、腰痛、肩こり、膝痛の次に意外と多い肘の痛みについてです。
『テニス肘』って聞いたことありますか?肘の外側というか甲側が痛む疾患です。
正式には「上腕骨外側上顆炎」といいます。
これの原因について考えていきましょう。テニス肘というくらいだらスポーツが関係すると思いますよね。
もちろん、スポーツやってなりやすいから、この名前がついたのですが実はスポーツじゃなくてもなります。
なんと普通の日常生活でもなる人が多いんですね。では、なぜ日常生活でなってしまうのか。
答えは『姿勢にあります!!』順を追って説明していきましょう。
まず肘から上にたどっていくと肩と肩甲骨に問題が発生しています。肩甲骨が外側に移動してしまい
肩が内側に巻いてしまいます。そうすると肘から下の筋肉は捻じれてしまい常に緊張状態になります。
そして、そのまま日常で使い続けるとその筋肉がくっついている骨の部分(付着部)が痛くなるのです。
この現象が肩から下に起こっているんですね。今度はそこから先です、なぜ肩甲骨が外に移動してしまうのか。
それは背骨の曲がり、いわゆる猫背状態でいると肩甲骨がどんどん外にいってしまいます。
根本原因は、これだったのですね💦なので、いくら肘だけ治療しても根本が治っていないと症状もひかないし、
引いたとしても何度も繰り返してしまうんです。そのうちに、さらに治りが悪くなっていきます。
このメカニズムで『外側上顆炎』は発症すると考えています。
とくに何もしていないのに肘の痛みが出たら要注意ですよ!早めにご来院ください。
では、以上になります。
コメント