すこやかブログ

肩こり、腰痛でやるべき事、やらない事

こんにちは。

石井すこやか整骨院の石井です。

前回の続きです。

前回、ホームケアとして

やったほうが良い事3つを

紹介しました。

1,ストレッチ

2,ウオーキング

3,筋トレ

この他にも、ヨガ等ありますが、自分では難しかったりしますので今回は上記3つです。

では、患者さんは、これらホームケアをやってくれるのでしょうか?

答えは・・・

多くの方はやらないです。

正確にいうと、治療で通院している方の多くは指導通りに行ってくれています。

でも、治療が終わり、身体が完全に治って、治療を卒業してしまうと

とたんにやらなくなります。

人間というのは、もともと意思の弱いところがあります。

後は、通院している時は、私たちが、ストレッチ等の必要性を訴え続けていますので

それが無くなると、やめてしまうのは仕方ない部分もあります。

まあ、歯磨きみたいに、習慣化してほしいんですけどね。

やらないと気持ち悪いくらいになると、なかなかやめません。

やはり症状が無いと、アクティブに自分から何か身体に良い事をやろうという気持ちには、なりずらいです。

ですので、

「先生、身体の為に、何かやった事が良い事、教えて下さい」

といわれても、最近は教えません。

最近は、上記の質問が来たら

「では、やった事が良い事よりも、やらないほうが良い事を教えますね!」

と言います。

やるべきでない、気をつけたほうが良い姿勢

これを、まず最初に教える事によって、これをクリアした患者さんは、

次のストレッチ等を治療を終わった後も継続してくれるようになりました。

要は、ハードルが高すぎたんだと思います。

代表的な姿勢を悪化させてしまうポーズは

ぺたん座り

足を組む

腕枕でテレビ

横座り

猫背でスマホ

椅子に浅く座る

など、これらは、

あっ、今、悪いポーズしてると思ったら、

これらをしないようにすればよいのです。

これらの姿勢悪化を招くポーズは

我々、専門家の認識では常識なのですが、

一般の方は、これらの姿勢をとっても、問題ないのではないかと思って、家でずっとしてる。

という方までいます。

女性は特にぺたん座り、横座りが悪いなんて思ってなかったと言います。

これら、やってはいけない姿勢の指導をして

そのあと、ストレッチ等のやったほうが良い事に移行していくと

健康意識の向上もあり、痛みがぶり返してくる心配が圧倒的に少なくなっていき、

肩こり、腰痛、頭痛が、多少あったとしても

一晩寝れば、良くなるという回復力を見込めます。

皆様は、こんなポーズ、とっていませんか?

悪い姿勢をしているのに、ストレッチや筋トレばかり

していませんか?

まずは、悪い姿勢を骨盤矯正や骨格矯正を改善する。

次に、悪い姿勢の時間をなるべく短く、

できるだけ良い姿勢の時間を多くする事に意識を向け、

それを長く維持できるようにストレッチをする。

この順番で身体の健康管理をしてみてください。

きっと、びっくりするほど、

身体が変わってきます。

では、また次回ですね。

石井すこやか整骨院 院長 石井

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