すこやかブログ

降雪による交通事故の増加、転倒による怪我

皆さん、こんばんは。

石井すこやか整骨院の石井です。

今日から明日にかけて、関東平野部で冷えこんで、雪になる予想がでています。

毎年ですが、雪が降ると

路面が滑り、自動車を運転する人は気を付けていても

交通事故が多くなります。

自分が真っすぐ走っていても、相手が突っ込んできたら

どうしようもないです。

そんな時はどうしたらよいのでしょうか?

5つの確認事があります。

交通事故にあってしまったらやるべき5つの事

1つ目は、警察署への連絡です。

絶対に連絡してください。

どんな軽微な事故でもです。

警察に連絡をしないと

交通事故証明書が発行されません。

これが無いと、事故があった証拠がないので、

もちろん、保険会社さんに連絡しても、

身体のケガがあっても、自賠責保険を使って治療する事ができません。

特に軽微な事故ほど、痛みは遅れてやってきます。

翌日だったり、1週間後に出てくるなんて方も少なくありません。

なので、必ず警察に連絡してください。

軽い事故だからと思って、相手との話し合いで済ませてしまうと

後からとんでもない目にあったという患者さんをたくさん診てきました。

2つ目は、保険会社に連絡する事です。

これも速やかに行ってください。

多くの保険会社の担当者は丁寧に対応してくれると思います。

しかし、一部も保険会社や担当者様から

条件付きの通院等でしか治療を受けられないと言われる事があるようです。

しかし、本来、自賠責保険というのは、

「被害者救済の為の保険」

です。

治療を受ける際に、

「病院と整骨院との併用での治療はできない」

とか

「医師が整骨院での治療を認める許可が出ないと治療できない」

とか

「自賠責保険は3か月までしか使えない」

とか、他にも様々な条件を提示してきます。

しかし、当院には

病院と整骨院を併用している患者さんも沢山いますし。

医師の許可など取らず、治療している患者さんもいれば、

重症の患者さんは6か月程度、通院している方もいらっしゃいます。

ですので、まずは保険会社さんに連絡はするんですが、

そういう条件を言われたら、

「色々、調べたら、そういう保険会社には気を付けろ!」

ってネットにかいてあったんだが...!?

とでも言えば、黙ってくれるでしょう。

私も多くの保険会社さんの担当者様とお話する機会があります。

その、多くが、とても良い対応で素晴らしいです。

でも、たまに、被害者さんの事を考えない不誠実な担当者様もいらっしゃいます。

そういう担当者さんに、運悪く当たってしまったら

損するのは、被害者である患者さんなのです。

保険会社さんの言いなりにならず、はっきりと言いましょう。

わからなければ、

「詳しい事は解りかねるので、病状等は整骨院の先生に聞いてもらってよいですか?」

と言えば大丈夫でしょう。

3つ目、4つ目は病院での診察です。

基本的には、病院での診察が必要になります。

整骨院が先でも、病院が先でも

順番はどちらが先でも構いません。

痛む箇所、違和感がある箇所を医師に説明しレントゲン等の診察、検査を受けて

診断書を発行してもらいます。

これで、整骨院や接骨院へ受診しましょう。

骨折や脱臼が無ければ、

捻挫、打撲、むち打ちは、整骨院の得意分野です。

交通事故による受傷から

早ければ早い方が、より短期間で症状は軽減されます。

一番いけないのが、

「大した事故じゃないし、忙しいから後でいいか」

と先延ばしにすると、後からどんどん痛みが増し、後遺症になりかねません。

後で後悔しないように

なるべく早く治療しましょうね。

雪での運転、ゆっくり安全運転を心がけましょう。

では、また次回。

石井すこやか整骨院 院長 石井貴樹

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