痛みの本当の原因と対処法とは?
こんにちは。石井すこやか整骨院の河崎です。
今回のテーマは「変形性股関節症」です。
変形性膝関節症は良く耳にするかもしれませんが、変形性股関節症もあります。
女性に多い疾患になります。
【変形性股関節症の原因】
変形性股関節症の原因は大きく分けて、なんだかの基礎疾患が場合と退行変性の2つに分類されます。
基礎的な疾患とすると臼蓋形成不全といって骨が育たなかった場合と先天性股関節脱臼といって
生まれた時に股関節が脱臼してしまっている状態があります。これが9割を占めます。
退行変性とは、わかりやすくいうと老化に伴う骨の変形や軟骨のすり減りを意味します。
他にも、急激な体重増加や外傷などで発症する場合もあります。
しかし!変形性股関節症の有病率は1%~4%とされています。
つまり、巷の股関節が痛いと言っている人のほとんどは変形性股関節症が原因では無いという事です!
【股関節が痛い本当の原因】
まず最初に知っていただきたいのは関節の骨と骨がぶつかっても痛みは出ないという事です!!
びっくりする方もいるかもしれませんが、骨の関節部分には痛みを感知する神経はないのです。
なので、よく聞くその説明には医学的根拠は何もないのです。
股関節痛の多くは股関節周辺の筋肉や筋膜が緊張して起こります。
【本当の原因の根本的な原因】
では、なぜ股関節周辺の筋肉や筋膜が緊張してしまうのかですね。
ズバリ『骨盤の歪み』にあります!!
骨盤が後ろに歪むと股関節は外側に開いてしまいはまりが悪くなり
じん帯や筋肉は引っ張られてしまい痛みが出やすくなります。
逆に前に歪むと内側に入り込んでしまい同じことがおきます。
なので、いくら患部だけをマッサージしてもなかなか痛みは取れません。
しっかり骨盤を正しい位置にすることで股関節の周囲の緊張は取れていきます。
もし、痛みがある人は是非やってみてください。
石井すこやか整骨院は骨格を治すプロフェッショナルですのでご相談ください。
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