こんにちは。石井すこやか整骨院の石井です。
本日は、肩こり、腰痛は日本人しか無いのか問題について、触れていきたいと思います。
この質問もたまに言われます。
欧米人は陽気で仕事の日本人ほどしているイメージもないし、残業やるなら
帰って家族サービスって聞いたことあるから、
腰痛や肩こりとは無縁なんだろうな。いいなぁ。
という考えです。
これらは、誤った考えです。
普通に多くの肩こり、腰痛でお悩みの方、
たくさんいらっしゃいます。
どうです?びっくりしましたか?
むしろ日本より治療技術は進んでいるのかもしれません。
それはなぜか?
例えば、アメリカ、カナダ、オーストラリア等では
カイロドクターと言って、日本でいう医師が
整体や骨格矯正を行うのです。
イメージ湧きませんよね?
医師が骨盤矯正を施術するなんて。
日本では、柔道整復師(整骨院の先生)や鍼灸師などが骨盤や骨格矯正を行いますが
3年~4年の専門学校や大学を卒業後に国家資格を取得します。
医師は6年プラス研修等で約8年です。
アメリカなどは、それくらい整体や骨盤矯正が重要だと
思っています。
そして、治療院には、連日多くの患者さんが、肩こり、腰痛の施術を受けにやってきます。
日本人と欧米人の国民性の違い、考え方の違いもあるかもしれません。
しかし、日本と欧米の健康保険制度の違いも影響しているのかもしれません。
日本の健康保険は、非常に手厚いです。
高齢者は1割負担で、ほとんど賄え、収入が多くても2割程度。
その他も3割でいいんです。
そんな国、ないんですね。
あっても、毎月、毎年高額の保険料を納めるか、
納めない国は貧乏人や中流家庭では病院に行く事が出来ず、
医師に診察してもらう事はできません。
日本だって、自費で治療受けると、いくらか知ってますか?
通常は初診で3万円~5万円です。
勿論、やる検査や処方箋によりますが。
私の息子が交通事故で骨折した時に、運ばれた病院では
初診料9万円でした。
これって、払えますか?
ただの風邪で3万円。
胃腸の調子が悪くて5万円。
MRIや胃カメラで8万円。
なかなか、気楽に行ける方は少ないと思います。
でも、海外はこうなんです。
気楽に
「病院行こう」
って、なんないんですよ。
じゃあ、どうするか?
それは
「予防」です。
肩こり解消に運動をし、
腰痛予防にストレッチをして、
それでカバーできないようであれば、
整体や骨格矯正を受け、
良い状態を自分でキープする。
これが一番
時間とお金がかからない方法なんです。
高血圧の多くは、根本的には姿勢の歪みが原因です。
詳しくは割愛しますが、姿勢の歪みの解消とともに
血圧は正常値に近くなり、投薬は必要なくなります。
椎間板ヘルニアの根本的な原因も、多くのケースは
姿勢の歪みです。
これも説明は割愛しますが、矯正で良くなると
生理的湾曲(S字カーブ)が出来てくると
痛みや不調も少なくなる事が期待できます。
ただ、なってからでは遅いのです。
軽度であれが、ある程度の短期間で解消しますが、
大事な事は
「ならないように予防する事」
です。
なってから、時間とお金を使うのであれば
予防のために
「時間とお金を投資しましょうね」
ではまた。
石井すこやか整骨院 石井貴樹
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