すこやかブログ

台風と頭痛

最近よく

気候病とか気圧病とか天候によって体調を崩す方の

話題やニュースが、多いみたいですね。

私は、あまりテレビを観ないので、解りませんが

患者さんが、日中のテレビやゴールデンタイムの健康番組は

そんなのばっかりと言っていました。

それで、

「なんで雨が降ったり、台風などの低気圧が近づくと

肩こり、腰痛、頭痛など

様々な症状が出るのか?」

という質問にお答えします。

これに関しては、色々な考え方があるので

私が20年間、治療家として現場で治療してきた経験や知識を元に

お話していきます。

で、これって全員に出る訳ではありません。

私は出ませんし、当院のスタッフも出ませんし、

当院で通院していて、良くなっている患者様も出ませんし、

治療終了し、卒業された方も無いですし、

定期的にメンテナンスされている患者さんも、ほとんど感じないです。

結論は

「身体の歪みの大きい方は、気圧の影響を大きく受ける」

です。

骨格が、本来あるべき位置にあり、関節の動きや滑らかさがあれば、

筋肉の柔軟性もあり、可動域も確保されている事が多いからです。

では、気圧が低くなると、身体にはどういった事が

起こっているのでしょうか?

簡単にいうと

高気圧では、各関節は関節の潤滑油が豊富で、良く滑り良く転がりながら滑らかに可動している。

低気圧では、各関節は関節の潤滑油が不十分で、上手く滑らず引っかかりながら可動している。

傾向にあります。

元々、人間は、そもそもがぎりぎりだったりします。

少しの頚椎のズレや骨盤の傾きで、神経を圧迫して神経痛になったりします。

で、良い姿勢だとある程度の運動負荷(スポーツ)や労働負荷(仕事)、環境負荷(気圧や気温)にも

耐えうる事が出来ます。

しかし、根本的に姿勢の歪みが大きい方は、

これらの負荷に打ち勝つだけの耐性を持ち合わせていないのです。

で、自分の限界を超えてしまって

症状が出てしまう。

こんか悪循環の繰り返しです。

ですので、

天候悪化時に

身体の不調が出る方は

お近くの整骨院や整体、骨格矯正の専門家に

ご相談する事を

おススメします。

では、また。

石井すこやか整骨院 石井 貴樹

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