すこやかブログ

ストレッチの重要性パート2

皆さん、こんにちは。

石井です。

前回、ストレッチの重要性をお伝えしました。

前回のお話はストレッチをしている方や

当院で日々、メンテナンスやセルフケアをしている方からすると

「そんなの知ってる」

という内容でしたので、今回はストレッチで外せない3つの事

これをお伝えします。

1つ目は勢いや反動をつけない事

2つ目は少なくても15秒以上しっかりと伸ばす事

3つ目は呼吸を止めない事

です。

では1つ目の

勢いや反動をつけない事

これはとても大切です。

これは専門用語で「スタティックストレッチ」といいます。

日本語では「静的ストレッチ」とも言われます。

要はゆっくり反動や弾みをつけずに行うという事です。

当たり前にしているつもりでも、実際ストレッチの指導を見ていると

多くの方は反動をつけています。

そういう方の多くは、関節の可動域が狭く筋肉の柔軟性が乏しい方がほとんどです。

おそらくですが、ご本人のお気持ちとしては

「こんなに少ししか伸ばせないから効果ないよね、もっと伸ばそう」

と思っているんだと思います。

お気持ちは痛いほどわかります。

しかし、これが逆に身体をさらに固くしたり

勢いをつけたことで、靭帯や筋肉を損傷させてしまうことも

あります。

身体が

「ここまでしか動かさないでね!」

という信号を送っているのに

それを超えてしまっては壊れるリスクが上がります。

車もそうですよね。

エンジンもタコメーターのレッドゾーンまで回してしまったら、エンジンに過負荷が生じ

損傷のリスクやあります。

最近の車をATなので、そもそもレッドゾーンを超えることはありませんが、

エンジンも回らないわけではありません。

少し脱線しましたね。

話を戻します。

人間の身体も限界を超えてはいけません。

可動域が狭くたって、大丈夫です。

少ししか伸びなくたって問題ありません。

毎日の積み重ねで

少しずつですが、確実に効果は現れます。

私は、最初の2週間が最も大事です。

これで、毎日行えば確実に良い結果が出ます。

そして毎日ストレッチを続けて1か月後

大きな変化が出ます。

そしてここからがさらに重要です。

継続しなければ意味がありませんし、

せっかく1か月の努力も、ここで

安心して止めてしまったら、すぐに元に硬い身体に逆戻りです。

しかし、これを乗り越える事が出来、3か月継続してみてください。

その頃には、貴方のストレッチのある日常は、歯磨きと同じ習慣にきっとなっている

そう思います。

2つ目3つ目は、また後日にお伝えします。

本日もありがとうございました。

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