すこやかブログ

お酒と腰痛の関係性とは?

こんにちは。石井すこやか整骨院の石井です。

最近、暑い日が続いています💦

全然、雨が降らないし、水不足は大丈夫かな💧

で、こんなに暑い日が続くと、ビールが美味しくて美味しくてたまらないですよね?

実は、お酒を沢山飲む人は腰痛になりやすかったり、

毎晩、晩酌する方は、腰痛は治りずらかったりします。

「え~、そんなん関係あるの?」

といった声が聞こえてきそうですね。

関係アリアリです。

ご説明しますね。

まず、お酒というものはたばこと同じで百害あって一利なしです。

「いやいや、酒は百薬の長だから、少量なら薬になるんでしょ?」

と思われるかもしれませんね。

しかし、身体には害しかありません。

「だって、お酒飲んだら、熟睡できるよ」

という方もいそうですね。

これも間違いです。

お酒を飲めば、メインは肝臓でアルコール分解をしていきます。

勿論、それ以外にも、お酒は水分ですから、腎臓も大きく関与してきますし、

つまみやシメ等、お酒と一緒に食べ物も食べれば、胃腸も活発に働きます。

そして、肝臓がアルコール分解するのにどれくらい時間がかかるかです。

もちろん、これには個人差や、飲む種類もありますが

一般的には、5時間程度かかると言われています。

しかし、早朝のドライバーやパイロット等は

当日、朝から運転する場合は前日の飲酒は禁止されています。

ビール1本、2本程度なら、この程度でぬけるでしょうが、

ウィスキーや日本酒等、強いお酒であれば、

朝まで残っています。

何が言いたいかというと

「寝ている間、ずーっと内臓は休みことなく、アルコール分解の為に働き続けているのです。」

あなただったら、どうでしょう。

朝、9時から17時まで働き、

少し休憩し、

20時~24時までまた仕事をする。

その後、朝5時まで仕事の後片付けをする。

こんな生活したら、心も身体も壊しますよね?

これと同じことが行われているんです。

よく、肝臓は

「沈黙の臓器」

なんて言われたりもします。

黙って働くんです。

文句1つ言わず、働き続けているんです。

そんな、頑張り屋さんの肝臓が

悲鳴を上げた時、

もう、だいぶ病気は進行しています。

ですので、是非

休肝日を設けてほしいのです。

一日おきにするか、

週に2回までにするか、

缶ビール1本しか飲まないとか

少しの努力でいいんです。

ちょっとだけ、肝臓を休ませる努力をしましょう。

飲まない日が出来れば、

内臓も、睡眠中に休めるので

就寝時に腰や骨盤の回復も早まり、

腰痛の治りも飛躍的に上がります。

治療する側、治療を受ける側

二人三脚で治療するのがゴールへの近道です。

施術者は、日々研鑽を重ね、治療技術を上げ、

患者様は、身体の回復を少しでも高める工夫をすると

お互い、WinーWinの関係になりますね。

今日は、身体の回復力を早めるおススメの方法でした。

もし、

「いや、酒を減らすなんて絶対無理!」

という方は、

毎日ストレッチをしたり、ウオーキングをしたり、

早寝早起きを心がけてみたり

他の方法で回復力を上げる事を考えてみてくださいね。

実践できれば、きっと

腰痛も早く改善する筈です。

では。

石井すこやか整骨院 石井貴樹

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