すこやかブログ

肩こりや腰痛対策に左右均等に筋肉を使うと良いって聞いたけど...

こんにちは。

石井すこやか整骨院の石井です。

本日も

「よくある質問シリーズ」です。

これ、本当に良く質問されます。

答えは

「やれるもんなら、やってみろ!((笑))」

です。

無理ですからね。

当たり前ですが、利き手や利き足がありますし、

そもそも右利きの方向けに、多くの物が作られていますし、

車は、日本車は右ハンドルしか販売されていませんし、

アクセルは右足で踏むもので

左足で踏むアクセルは存在しません。

まあ、その他、バランス良く使うに越した事はありませんが、

思ったほど、バランス良く使う事は不可能です。

ですが、少しでもバランス良く使いたいのであれば

おススメを3つ、ご紹介します。

1つ目は食事ですかね。

フォークとナイフは利き手と逆にしてみる。

最初からお箸はハードルが高いので、利き手と逆の手でスプーンを使い、お茶碗を右手で持つ。

食事後、お皿洗いはどうしていますか?

スポンジは右手、お皿は左手ですか?

これも逆にしてみましょう。

最初は、とっても洗いずらいです。

いかに、筋肉を使ってこなかったかが、改めて認識します。

2つ目、ドライヤーです。

これも、知らず知らずのうちに、利き手ばっかり使います。

3つ目、これは左右というよりは

足の指の筋肉を存分に刺激してあげましょう。

おススメは5本指ソックスです。

5本指ソックスというと

建築現場の作業員の方とか、力仕事の方のユニチャームのイメージや

水虫対策に履いているなどのイメージがありますが

全然違います。

通常の靴下だと

足の5本の指が、1つの袋のまとめられてしまい

身動きがとれません。

そうすると脳は

「あっ、足指はトレーニングする必要ないんだ、じゃあ、休もう」

と脳が誤認識してしまいます。

すると、足の指はどんどん使えなくなっていき、

踏ん張りも効かなくなっていき

足指で地面を蹴る、地面を掴むという感覚は薄くなっていき

多少の事でバランスを崩したり、転びそうになった時に足の指が踏ん張って

転倒を防いだりします。

若いうちはいいんです。

中年から、高齢者になってくると如実に現れます。

昔から足指の5本指ソックスを履いている方は

それで靴を履き、

ただウオーキングしているだけで

筋力の向上や筋肉の維持が出来ています。

しかし、それらを怠っている方に

高齢者になってから、転倒したり、骨折したりと

重症化する方が多く見られます。

足指の劣化の目安は、

足指が自分の筋力で5本全て開く事ができるか。

たいして力を入れずに。

これって、意外と難しいのです。

これが、できなければ、

5本指ソックス

試してみてはいかがでしょうか。

意識して左右の筋バランスを調整する。

これは一流のアスリートですら難しい事です。

ですので、より簡単に、意識せずにできる事

これで、肩こりや腰痛、頭痛などの症状の予防ができれば

良いですね。

では、また。

石井すこやか整骨院 石井貴樹

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