すこやかブログ

だるい。疲れがとれない。なんとなく調子が悪いには、ぜひストレッチを!

こんにちは。石井すこやか整骨院の石井です。

夏の疲れが残り、日中と夜との気温差によって、自律神経が乱れて、

なんだか、やる気がおきない、寝つきが悪い、身体が冷えるなど

「秋バテ」になっていませんか?

ストレッチは筋肉に柔軟性を与えるだけでなく、

背骨を意識した動きが多いので、自律神経を整えるのにもピッタリです。

日頃から運動不足、ストレッチ不足の方は、背中の筋肉が硬くなります。

背中の筋肉が硬くなると、背骨の骨、一つ一つの動きが大きく制限されてしまい、

次第に少しずつですが、小さなズレや歪みを引き起こしていきます。

すると、背骨から出ている自律神経は、歪みによって、神経の出入り口が狭くなっている訳ですから、

当然、神経の圧迫がおきやすくなっており、神経の流れや信号がいきわたりずらくなります。

自律神経というのは、内臓を支配する司令塔のような重要な役割です。

野球でいうキャッチャー。

サッカーでいうパサー。

バスケットボールなら、ポイントガード。

バレーなら、セッターでしょうか。

要は、ここが元気でなければ、始まらないんです。

いくら内臓が元気であっても...

キャッチャーがサイン出さなければ、ピッチャーはボールを投げられません。

フォワードにパスをくれるミッドフィルダーが正確なパスがでなければ、点を決められません。

絶妙なパスを出してくれるポイントガードがいなければ、点取り屋もいきないし、

セッターが適当なトスばかりで強烈なスパイクなど、打てるはずもありません。

これで自律神経の大切さ、ご理解いただけたのではないでしょうか?

自律神経は、交感神経と副交感神経があり、

呼吸や代謝、体温調節、血圧など、自分の意思では

コントロールできないものを管理してくれています。

生命維持に大切な神経です。

日中や緊張時、仕事時に優位に働くのが「交感神経」

夜やリラックス状態で優位に働くのが「副交感神経」

です。

この2つが、バランスよく機能してくれればいいのですが、

夜更かしや過度のストレスなどの影響を受けるとバランスが崩れてしまい

肩こりや腰痛、頭痛など、多くの不定愁訴の症状が現れます。

この自律神経はどこにあるのかというと、脳の視床下部から腰まで、

背骨の両脇に走っています。

なので姿勢が悪かったり、筋肉が硬く、凝り固まっていると

自律神経が圧迫されて、神経の働きが悪くなってしまいます。

そこでお手軽にできるのは、

「ストレッチ」です。

今回は、

1番、簡単な「ストレッチ」を紹介します。

椅子に座ったまま、腕を前方へ水平に上げ、

肘を90度に曲げ上に向けます。

ゆっくり息を吐きながら肩甲骨の間を狭めるように

横に腕を広げ胸を開いていきます。

息を吸いながら腕を前方に戻します。

これを10回3セット行います。

これを毎日続ける訳です。

すると2週間くらいすると

身体に良い変化が出てきます。

3か月もすると、改質改善が進んで

自律神経の乱れはなくなり

姿勢の大きな変化もあるでしょう。

毎日の積み重ねが大事です。

コツコツと積み上げていきましょうね。

では。

石井すこやか整骨院 石井 貴樹

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