こんにちは。石井すこやか整骨院の石井です。
今回も、交通事故関連のお話です。
前回は
「痛みは遅れてやってくる」と説明しました。
今回は
「交通事故による怪我は、長期間必要とする事が多く、
その治療期間中もある程度の頻度で通院する事で後遺症を無くす事が可能」
です。
具体的にお話しますね。
まず、
歩いていて段差に気づかず、足首を強く捻ってしまい、捻挫した。
や
スポーツをしていて、ジャンプの着地に失敗し、転倒し、手首を骨折してしまった。
なども、いわゆる外傷で、大きな枠でいえば交通事故も外傷に分類されます。
スポーツで首を痛めれば、頚部捻挫
交通事故で首を痛めれば頚部捻挫
です。よく
交通事故で首を痛めればむち打ちじゃないの?って思われるかもしれませんが、
むち打ちは、患者さんにわかりやすく伝える為に言っているだけで
診断書に記載されるのは
「頚部捻挫」か「頚椎捻挫」になります。どっちも一緒です。
話を戻します。
スポーツや日常生活での捻挫や骨折の怪我は、
そこの靭帯が治れば完治
そこの骨がくっついてしまえば完治です。
しかし、交通事故は何トンもある鉄の箱同士が
ぶつかり合います。
お互い、法定速度付近での走行中の事故であれば、
両車両ともに廃車レベルの損傷でしょうし、
停車時にいきなり追突のケースは、大抵、ぶつかる準備はできていません。
被害者が力を入れずにリラックス状態で、車が50キロでノーブレーキでぶつかってきたら、
車種によっては、トランクどころか、後部座席が完全に失われる事にもなります。
通常の怪我と大きく違うところは、
衝撃の強さと身体にかかる負荷が全身に及ぶ事が多い事です。
ですので、長期間を要します。
もちろん、非常に強い痛みが長期間続くのではありません。
2週間もあれば、強い痛みや症状はほとんどの場合、治療により軽減されます。
しかし、ここからが交通事故外傷の怖いところなんです。
2週間を過ぎたあたりから、3か月程度まで、鈍痛やツッパリ感、倦怠感、不定愁訴等が長く続きます。
原因と考えられる一番の事は事故の衝撃によって、身体が大きく歪み、
筋肉、骨格にアンバランスが生じ、自律神経系に不調をきたしてしまうのです。
![](https://ishiisukoyaka.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0877.jpg)
ですので、石井すこやか整骨院では、事故の状況を詳しくヒアリングし、
身体の歪みを専用機器を使い分析して、ベストの治療計画を提案いたします。
患者さんが求めている事。
それは、治る事だからです。
患者さんによっては、多くの治療回数が必要になる為、
貴重な時間を少しでも無駄にしないように
予約制にしております。
交通事故にあったら、症状がなくても
すぐにお電話ください。痛みは遅れてやってきます。
そして、来院が遅くなれば、遅くなるほど
治療期間も長くなり、辛い思いをするのは
患者さんです。
皆さん、
「もっと早く来ればよかった」
と言っていますので、
まずは、お電話を。
では、また。
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